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  • wordpressテーマChillのレビュー・女性向け企業風サイトにおすすめのテーマ

    wordpressテーマChillのレビュー・女性向け企業風サイトにおすすめのテーマ

    デザインプラスという会社が運営しているwordpressテーマ・Chillですが、おしゃれですよね。

    女性をターゲットにしたサイトを運営している人・したい人は、Chillを使うといいと思いますよ。

    初心者にとっても比較的使いやすいテーマで、カスタマイズがしやすいですね。

    それではChillの特徴など含めて、ご紹介します。

    Chillの特徴

    wordpressテーマ・Chillのレビュー

    SEO 4 out of 5 stars
    表示速度 3.5 out of 5 stars
    デザイン 4.5 out of 5 stars
    初心者向け 4 out of 5 stars
    複数サイト 利用可
    ライセンス 買い切り
    レスポンシブ
    サポート メールサポート
    運営会社 デザインプラス
    価格 8.980円

    Chillのデザインは美しく、女性をターゲットにしたサイトを意識して作られています。

    例えば、化粧品やエステ、美容室、もしくは石鹸やクリームの販売サイトなど、女性向けのサイトに合いますね。

    サイトデザインのカスタマイズも他のテーマに比べると簡単だし、初心者でもすぐに使いこなせるテーマです。

    とは言っても、完全初心者だったら用語を覚えたりもしないといけないので、簡単とは言いませんが、難しくないです。

    ページの切り変わりもおしゃれだし、ロゴの設定も簡単だし、バナー広告もヘッダーに簡単に入れれます。

    これだけ簡単と言っているのですが、当然デメリットもあり、そこまで細かく設定ができないのでこだわってサイトを作りたい人には向いていません。

    それでは下記にて特徴を紹介していきます。

    Chill公式ページ

    表示速度

    wordpressテーマChillのレビュー・表示速度

    テーマChillを使っているサイトを計測したところ、Gtmetrixでの速度はC・78%、D・68%でした。

    ちょっと遅いなと思ったのですが、高速化系のプラグインを入れずにこれなので、AutoptimizeやLazy Loadなど入れていけば改善していきますね。

    不具合が出る可能性がありますが、Cache系も入れたらめちゃくちゃ速くなるかもしれませんね。

    ヘッダー画像

    wordpressテーマChillのレビュー

    ヘッダーにこんな大きな画像を使っても、先ほど紹介したようにそこまで表示速度は悪くないので、内部施策がしっかりされていますね。

    サイトや会社をブランディングしていくには、センスの良い画像をファーストビューに入れるのは必須なので、これは助かります。

    多くの「ブログ向けテーマ」でこんなことをしたら、ページがかなり重くなりますよね。

    配色が簡単に設定できる

    テーマの方でピンクと黒の2色が用意されており、1クリックで女性向けサイト、男性向けサイトの見た目に変えることが出来ます。

    公式ページでは、「この2色を使ったら美しいサイトが出来る」と宣伝していますが、当然この色以外も設定できます。

    固定ヘッダーバー

    フッターに固定できるバーは良くありますが、Chillでは半透明の追従ヘッダーバーが設定できます。

    記事を読むときは上から下に行くので、フッターに固定バーがあるとウザいと思うことが多いのですが、ヘッダーだったら邪魔になりにくいので読者は読むことに集中できるし、目線をちょっと変えればヘッダーの追従バーが目に入るので、アピールしたいもののリンクを設定したらクリック率が上がりそうですね。

    もしヘッダバーが邪魔だと思ったら簡単に消せるし、動かないようにも設定できます。

    もちろんサイドバーでも追従できるので、バナー広告などアピールしたいものを設置できます。

    Googleカスタム検索

    wordpressテーマChillのレビュー・簡単にGoogleカスタム検索を設置できる

    Googleカスタム検索の設定が、テーマオプションから簡単に設定できます。

    企業のサイトで多いですよね、これ使ってるところ。

    メリット デメリット
    読者が自サイト内で調べものが出来るので便利 離脱率が上がる可能性有
    どのようなキーワードを読者が求めているか分かるので、新記事の参考にできる
    アドセンスと連携して検索エンジンで収益を上げれる

    デメリットもありますが、長い目で見たら「自分のサイトを訪れた読者が何が欲しいのか」を知ることが出来るので、有益ですね。

    多言語機能

    英語版のwordpressをインストールしたら、テーマオプションやサイト上の設定が英語で表記されます。

    グローバルにやっていきたい企業や人は、別にもう一つ英語用のテーマを買わなくていいので助かりますね。

    広告の設定

    wordpressテーマChillのレビュー・バナー広告が入れやすい設計

    Chillは広告を入れることを前提にしたサイトなので、こういった目立つところに簡単に広告を入れることが出来ます。

    ヘッダー部分だけじゃなく、記事上部、下部、サイドバーに設定できます。

    レイアウトが多彩

    1. サイドバーが右にあるタイプ
    2. サイドバーが左にあるタイプ
    3. サイドバーが左右にあるタイプ
    4. サイドバーが右に2つあるタイプ

    レイアウトが多いし、クリック一つで変えることが出来るので、ABテストをして成約率が高いレイアウトを探しやすいですね。

    初心者向けのテーマ

    Chillはそこまで細かく設定できるわけじゃないので、初心者でも簡単にサイトを構築しやすいです。

    個人的にはブログにしては機能が少ないし、オリジナリティが出しにくいかなと思います。

    とは言っても、使っている人がそんなに多いわけじゃないので、他人と被る事はほとんどないでしょう。

    複数サイト利用可能

    自身が運営するサイトであれば、複数のサイトにも利用できます。

    ただし第三者のために使うことはできません。

    中には、1ライセンス1サイトなんてテーマもあるので、これは助かりますね。

    レスポンシブ

    wordpressテーマChillのレビュー・レスポンシブデザイン

    当然Chillではレスポンシブデザインになっているので、特別何かしなくちゃいけないわけではありません。

    なので、どのサイズのデバイスから見ても同じように見えます

    支払い方法

    何故でしょう?

    銀行振り込みかPaypalのみでの、決済が可能です。

    クレカは??

    ダメです。

    不思議ですね・・・。

    サポート

    Chillには、色々なサポートがあります。

    • 購入者向けマニュアル
    • TCD LABOというカスタマイズ集
    • メールサポート

    フォーラムが無いのがちょっとアレですが、調べても問題が解決しない場合はメールサポートで問い合わせてみましょう。

    価格

    価格は8980円と、他の優良・有料テーマと比べると安いですね。

    安くてもしっかりしたサイトです。

    まとめ

    支払い方法以外は、特に可もなく不可もなくだと思います。

    個人的にはブロガー向けというよりも、アフィリエイター向けのサイトに合うんじゃないかなと思います。

    ブログにしては機能や設定できる個所が少なすぎますね。

    見た目もブログというより、企業サイト向けっぽい作りですしね。

    詳細・購入は公式ページからどうぞ。

    Chill公式ページ

  • wordpressテーマJINのレビュー・1年使って分かったメリット・デメリット

    wordpressテーマJINのレビュー・1年使って分かったメリット・デメリット

    当サイトでもwordpressテーマJINを使っているのですが、使いやすいテーマですね。

    wordpress初心者でも、比較的すぐに使いこなせるんじゃないかと思います。

    色の設定やサイトデザインも簡単だし、アドセンスの設定もダッシュボードから出来るし、書き手に優しいテーマです。

    ただし良い所ばかりじゃなく悪い点もあるので、他のサイトではあまり言わない内部も含めてご紹介します。

    JINのレビュー

    まずはメリットから紹介します。

    設定 カスタマイザーから簡単に配色などの変更が出来る
    SEO対策 しっかりコーティングされSEOを意識した設計
    デザイン性 デザイン済みデータが用意されているので、配色を変えたらオリジナルサイトの出来上がり
    初心者向け 初心者でも使いやすい様にクリック一つでいろんな設定が可能
    複数サイト 自分のサイトであればいくつのサイトでテーマを使いまわしてもOK
    レスポンシブ レスポンシブデザインなので、サイズの違うデバイスから見ても見やすい
    サポート フォーラムで質問可能なので、分からないことは何でも尋ねることが出来る(テーマに関する事のみ)
    価格 税込み1万4800円と他の優良テーマと同じくらいの値段

    次に、1年使って思ったデメリットをご紹介します。

    人気過ぎる JINは人気なので多くのサイトで使われています。逆を言うと、全てのサイトが同じサイトに見えてオリジナリティがゼロです。
    不具合 不具合が多い。テキストエディタがバグってる事が多々ある。他にも多数あり
    AMP 無し。AMP化するにはプラグイン必須
    遅い 高速化対策があまりされていないので、どう頑張っても遅い
    多くのプラグインが必要 目次を付けるにもプラグインがいるし、高速化の為にもプラグインが必要で、10個くらいは入れなくちゃいけない
    サポート サポート体制はそこそこ良いが、責任感のない人間が対応しているふしあり

    個人的にはJINを使っているサイトすべて他のテーマに変えたいのですが、かなりの労力と時間がいるのでやりません。

    とはいえ、総合的に見たら星3つ~4つくらいだと思います。

    それでは詳しく解説していきます。

    メリット

    メリットその1として、ブログの設計がかなりしやすいんです。

    wordpressテーマJINのレビュー・サイト設計がしやすい

    JINにはデザイン済みデータがあり、11のスタイルがあります。

    スタイルを見て自分が好きなものをダウンロードして使えば、面倒なCSSでの設定なんか一切なく自分が好きなサイトを作る事が出来ます。

    wordpressテーマでここまでやっている所は少ないので、すごく助かりますね。

    なので、初心者でも簡単に好みのサイトが作れるんです。

    また、SpaceとCaratというJIN専用プラグインもあり、これらを使うとJINっぽくないサイトになるので、他の人と被りたくない人におすすめです。

    記事内の装飾も簡単にできる

    wordpressテーマJINのレビュー・記事内装飾が簡単

    色々な装飾がクリック一つで出来るので、CSSをいじったり、HTMLで書き込んだりする必要がありません。

    執筆画面から簡単に使えます。

    例えばこんなボタンも、吹き出しも簡単です。

    詳細ページ

    はてなブログ 吹き出し形式 会話 吹き出し設定 カスタマイズ

    慣れたら本当に簡単に何でもできますよ。

    複数サイト利用可能

    wordpressテーマの中には1ライセンス1サイトのみなんて言うテーマもあるし、1年更新というテーマもあります。

    JINは一度購入すればずっと使えるし、テーマのバージョンが上がっても無料でアップデートできるのでお得ですね。

    他人のサイトには使っちゃいけませんが、自分のサイトであればいくつのサイトに使っても大丈夫です。

    1万4800円でこれなら、高くはないですね。

    デメリット

    それではみなさんが聞きたい、利用者が語るデメリットを紹介します。

    人気過ぎる

    はい、JIN人気があります。使っている人が多いです。

    JINは11個のデザインがあるといっても、見た目は全てJINってわかるので、その他多くのサイトと似たり寄ったりになりオリジナリティがないです。

    一時期かなり多かったですよね、JIN使用サイト。

    私は最初、「そんなに人気ならすごいんだー」と思っていましたが、調べものするたびにJINサイトを見ると自分では使いたくなくなってきました・・・。

    JINに非があるわけじゃないのですが、他人と同じような見た目のサイトは運営したくないですね。

    まぁ、これは人気テーマの宿命ですね。

    CLSが悪い

    テーマJINのCLSスコア

    2021年より検索順位に影響を与えると言われているCLSですが、JINに限らず「多機能搭載のテーマ」はCLSが悪いです。

    JINでは2021年2月現在、対応を取っていないので私のサイトでは激悪でした。改善方法はいくつかあるのですが、やってみても全然改善しなかったので、本サイトはテーマを変更しました。

    もし、本気でブログ運営をするならこちらも一緒に読んでみてください。私が試したCLS改善策や、なぜテーマを変更したか詳細を紹介しています。

    不具合が多い

    これ、本当にそうなんですが、多いですよ。

    私が最初にJINを導入したのは主にアドセンスで稼ぐブログなのですが、アドセンスが表示されないという不具合があっています。(解決済み)

    何をどうやっても特定のページに広告が出ないので、全部手貼りしました。

    ちなみにこのサイトも広告が出ないことが多いのですが、もうあきらめています。(笑)

    サポートのフォーラムでも何度も尋ね、色々教えてもらったのですが、最後は「こちらで確認したら毎回広告出てますよ」って言われました。

    まぁ、その時はもうアドセンスの設定消して手貼り作業中だったので、広告が出ない記事が多かったんですけどね(笑)

    他にも、グーグルの構造化データテストツールを使って調べると、エラーがいっぱいありますね。

    wordpressテーマJINのレビュー・不具合が多い

    エラーの場所はLogoのURLなのですが、対処法が分からず放置しています。

    全てのページにエラーが出ているわけじゃなく、いくつかのページだけみたいなのですが、特別な事はしていないのでよくわかんないです。

    勝手にサイズ指定されレスポンシブにならない

    これは細かい事なんですが、もしJINにする人はこの表↓を使う時は注意してください。

    項目名 ここに説明文を入力してください。
    項目名 ここに説明文を入力してください。
    項目名 ここに説明文を入力してください。
    項目名 ここに説明文を入力してください。
    項目名 ここに説明文を入力してください。

    この表はレスポンシブなのでサイズ指定はされていないのですが、時々何かの拍子にサイズが指定されるんです。

    wordpressテーマJINのレビュー・不具合が多い
    左が通常のもので、右が勝手にサイズ指定されたものです。

    サイズ指定されたら何がダメなのかというと、スマホで見た時に指定サイズより小さい画面を使っていたら、表がはみ出してしまって書いてある事が読めないんです

    未だにチェックを忘れてしまい、非レスポンシブの表が表示されることがあり、先日3時間かけて修正しました・・・。記事1本書ける時間を無駄にしましたね・・・

    他にも細かい不具合が多く、イライラすることもあります。

    AMP化機能なし

    AMPとはAccelerated Mobile Pagesの略で、GoogleとTwitterが共同でオープンソースプロジェクト立ち上げたもので、、簡単に言うとモバイルページを高速で表示しようというものです。

    時々、グーグル検索からスマホで記事をクリックしたときに高速でページが表示されるものってないですか?

    AMP化されたページは、GoogleのCDNなんかにページがキャッシュ(記憶)されているので、本来のウェブサイトを読み込まずにすでにキャッシュされたページ(読み込まれたページ)が表示されるんです。

    なので読み込み時間がほぼ0なんです

    私が別サイトで使っているTHE THOR(トール)は、クリック一つでAMP化できます。

    これは今後必須になって来るかもしれないんで、JIN作成チームに頑張ってもらいたいですね。

    遅い

    wordpressテーマJINのレビュー・表示速度が遅い

    はい、ページ表示速度は遅いです。

    上のスクショはGoogleのPagespeed Insightsのスコアですが、どう頑張ってもTOPページ54、記事42です。

    記事数が50とか100ならそこまで遅くならないですが、200、300、500と増えていくにつれて激遅になっていきます。

    本当はサイトにカルーセルを付けたいし、ピックアップ記事も入れたいのですが、モバイルの表示速度がかなり遅くなるため断念しました。

    これがあるからJINにしたんですけどね・・・

    多くのプラグインが必要

    wordpressテーマJINのレビュー・多くのプラグインが必要

    Permalink managerとRedirectionは私の場合は必要だったのですが、それを除いても10個のプラグインが必要です。

    これでもかなり減らした方ですよ。

    プラグインが多いと速度が遅くなるので極力入れたくないのですが、絶対に必要なものばかり入れています。

    Table of contents Plusは目次を入れるために必要なものなのですが、最近の優良テーマはプラグイン無しで目次が入れられるものがほとんどです。

    また、テーマによっては標準で高速化されているのでLazy LoadやAutoptimize、SEO Packなんかの高速化系プラグインが必要ない物が多いです。

    私が使っている別のサイトは、プラグイン3つのものもあります。

    だって、全部内部施策されているので、入れなくても大丈夫だからです。

    サポート

    サポートは基本的に親切丁寧に回答してくれます。

    ただし、製作者のヒツジさんが対応する時は、急に会話が終わることも多々あり、解決しないことがあるので、もう一度投稿して他の方が回答をするのも待った方がいいですね。

    私もサポートに連絡をしたとき、返信は速かったですが解決しませんでした。今ではある程度自力で解決したのでもうどうでもいいですが、大変でしたね。(まぁそのおかげでサイト運営に詳しくなったのですが(笑))

    基本的に、「簡単な事ならすぐに回答を教えてくれる」けど、複雑な事だと自分で解決しないといけないことがあると思っていたら大丈夫です。まぁ、これはJINだけに限った話じゃなく、どこのテーマでも同じと思いますが。

    最後に

    ちょっとデメリットの方が多くなりましたが、JINは悪いテーマじゃないんですよ。

    ただし、同じ値段でもっと良いテーマもあるので、いろいろ使ってみたら私には不向きだったってだけで、プラグインや表示速度の事を気にしなかったら、おしゃれだし使いやすいテーマなので良いと思いますよ。(それでも不具合が多いので、おすすめかと言われたら即答できないです・・・)

    こちらの公式ページでも確認できるので、購入する前に確認してみて下さい。

    https://jin-theme.com/

    もしくはwordpress有料テーマ8選でおすすめテーマを紹介しているので、こちらもどうぞ。

  • SEOに強く表示速度が速いwordpressのテーマ・THE THOR(トール)のレビュー

    SEOに強く表示速度が速いwordpressのテーマ・THE THOR(トール)のレビュー

    最近新しいブログを始めたのですが、今使っているJINの表示速度などに不満がずっとあったのでTHE THOR(トール)を新たに購入して導入しました。

    すっごく表示速度が速く、SEO対策もばっちりで新しいドメインなのに結構上位表示され始めているんです。

    JINよりも詳細設定が出来るし、何と言ってもAMP表示やPWAにも1クリックで対応できるので、今後の事を考えたらTHE THOR(トール)を使ったほうがいいなって思います。

    テーマ買い替えを考えている人は、是非参考にしてください。

    注)たまたまこのブログにJINを使っているのでJINと比べていますが、JINも良いテーマですので!

    THE THOR(トール)の特徴

    SEO対策 4.5 out of 5 stars
    表示速度 5 out of 5 stars
    デザイン性 4.5 out of 5 stars
    AMP 対応
    PWA 対応
    複数サイト利用 可能
    レスポンシブ
    ライセンス 買い切り(1度買えばずっと使える)
    注意点 初心者は用語を調べたりするので、最初の設定に時間がかかるかも
    サポート 無料・無期限・無制限のアフターフォロー
    運営 フィット株式会社
    値段 1万4800円・2万7400円(セットプラン)

    株式会社が運営しているという点で、良いサービスが期待できますね。個人でやっている人よりも、人もお金もあるのでアップデート具合も速いし、アフターフォローもばっちりですし。

    テーマを一度購入すれば、自分が運営するものであればいくつのサイトにテーマを使っていいので、今後ブログが増えた時に役に立ちますね。

    それでは下記にて、詳しく紹介していきます。

    THE THOR(トール)公式を見る

    トールは表示速度が速い

    まずは何と言っても高速化の内部施策がしてあるので、テーマ購入後にいろいろとプラグインを入れなくてもOKなんです。

    まずはPageSpeed Insightで今このサイトで使っているJINと、新しいサイトのトールを調べたスコアです。

    wordpressテーマTHE THOR(トール)の速度結果

    次はGtmetrixでの結果です。

    wordpressテーマTHE THOR(トール)のレビュー・表示速度とSEO対策がしっかりしている

    赤で囲ったリクエスト回数も少ないし、表示速度が全然違いますね。

    ちなみにJINは、高速化プラグインやキャッシュ系も入れて、かなり高速化の対策を個人的にしているのですが、トールは何も入れていません。

    THE THOR(トール)はプラグイン無しで高速化

    JINは11個ほどプラグインを入れていますが、トールはクラシックエディターとEwww Image Optimizerの2つです。

    なので高速化の為にプラグインをいろいろ試したりしなくていいので、記事を書くのに専念できますよ。

    内部SEO対策がすごい

    続いてSEO対策なのですが、こちらもGtmetrixのスコアでトールはほぼ全てA(最高)です。

    THE THOR(トール)のSEO対策がすごい

    こう言ったところは知識があればカスタマイズできますが、一般の人には難しいですよね。

    なので、テーマの方で対策を練ってあるものは助かりますね。

    初心者だとどのプラグインを入れたらいいかや、設定方法が分からないので調べたりする時間がかかりますが、これだと本当に簡単ですよ。

    デザイン性

    THE THOR(トール)のレビュー・デザイン性が優れている

    2020年4月現在、9つのスタイルが用意されています。

    ダウンロードして、カスタマイザーからアップロードしたらすぐにお気に入りのサイトが作れます。

    色の変更など自分好みにするために設定を変えないといけませんが、細かく設定できるので自分好みのサイトにできます。

    AMP対応

    AMPとはAccelerated Mobile Pagesの略で、モバイル端末用の高速表示が可能なHTMLページの事です。

    時々スマホ見てて、ある記事をクリックしたら一瞬で表示されたことが無いですか?

    あれです、あれ。

    仕組みは、AMP化されたページはグーグルのCDNなどにキャッシュ(記録)されるので、本来ページがあるウェブサイトを読み込まずに、すでにキャッシュされたものを表示するので、高速表示が出来るんです。

    AMPはグーグルが推奨しているので、遅かれ早かれ導入しないとモバイルでの検索が伸びなくなりますよね。

    設定は比較的簡単にできますが、調べながらやった方がいいですね。

    THE THOR(トール)のレビュー・AMP化が簡単

    PWA

    PWAとはあまり聞き慣れないかもしれませんが、Progressive Web Appsの略で、簡単に言うとモバイルなどでアプリとして使えるものです。

    読者に「ホーム画面に追加」を押してもらえば、スマホなどの画面に自分のブログのアイコンと名前が表示され、他のアプリとなんら遜色がない見栄えになります。

    これもワンクリックで設定でき、あとはアイコン用の画像を3つアップロードするだけです。

    AMP同様に、Googleが提唱して普及に力を入れているので、4~5年後には当たり前になっているかもしれませんね。

    分析機能

    「見える化システム」というものがあり、記事ごとの以下の情報などが見れます。

    • 総合PV数
    • 平均閲覧数
    • タイトル文字数
    • 本文文字数
    • タイトル内のキーワード数
    • 本文内のキーワード数
    • 内部リンク数
    • 外部リンク数

    これが標準装備でチェックできるので、SEO対策がしやすいです。

    広告の設定

    広告の設定はすごく簡単で、ワンクリックで表示位置を変えることが出来ます。

    アドセンスをメインにやっている人なら、広告の位置変えを頻繁にすると思いますが、トールだと標準機能で位置をカスタマイズできるので、すっごく助かります。

    THE THOR(トール)のレビュー・アドセンス広告の貼り方

    アドセンスで収益を上げていると広告の位置は敏感になるので、嬉しい機能ですね。

    サポート

    これは初心者じゃなくても嬉しい特典なのですが、無期限・無制限のサポートが付いています。

    まずはテーマインストール時の「安心メールサポート」では、テーマのインストールが無事完了するまでサポートしてくれ、その後はマニュアルや会員フォーラムで質問などが出来ます。

    どこかの有料テーマのフォーラムみたいに、無責任に返信を止めたりはないので助かりますね。(どことは言いませんが・・・)

    値段

    THE THOR(トール)価格

    値段が2種類あるのですが、簡単に言うと自分で全部設定をするものと、サーバーやドメインも一緒に設定してくれるものがあります。

    1万4800円の方は、自分でドメインやサーバーの設定もしなくちゃいけませんが(しなくちゃいけないというか、これは当たり前なのでみんなやっている事ですが・・・)、楽々サーバーセットプランは、色々とやってくれるし、特典も付いています。

    1. サーバー1年間レンタル料金(通常月額1500円・2年目以降1万7400円のサーバー代)
    2. サーバーの設定・管理
    3. ドメインの取得・設定
    4. wordpressのインストール
    5. テーマのインストール

    上記の特典が付いているので、もしもはてなブログなどの自分のサーバーを使っていないブログから引っ越しする人や、初めてブログを使う人は簡単にスタートできます。

    最後に

    THE THOR(トール)は本当に最速で、SEO対策もばっちりなのでPVアップも見込めますね。

    「ブログが遅いな~」、「かっこ悪いな~」などの不満がある方は、トールに変えるといろんな事が出来るし、表示速度が速いので読者の離脱率も下がりますよ。

    THE THOR(トール)公式