自分のブログを見ている時、時々「えっ!?何この広告?」なんて言うものが出ていませんか?
先日自分のブログをチェックしていいたら、なんと「キリスト教に勧誘する」っぽい広告が出ていたんです。
ん?キリスト?なんで?
何ででしょう?
クリック単価は高いんでしょうけど、クリック率があまり高そうにない広告ですよね。
実は自分のサイトに出て欲しくない広告って、ブロックできるんですよね。
AmazonやFacebook、楽天なんかをブロックする人が多いし、PVはあるけど収益を生まないページなんかは、もしかしたら広告の質が悪いからクリックされない可能性もありますね。
簡単にブロックできるので、方法を紹介します。
広告ブロック方法
まずは自分のサイトに表示される広告のチェックをしていきましょう。
アドセンスの管理画面から<ブロックのコントロール>→<広告レビューセンター>にいくと、デフォルトで「表示回数が最も多い」広告が表示されます。
この広告を1つ1つチェックして、各広告の左下にあるブロックボタンを押せば自分のサイトに表示されません。
私の様に自分のサイトを見ている時に合わない広告を見つけたら、今からやるやり方でブロックできます。ちなみに下のスクショは、私が見つけた広告です。
イエスキリスト!!
クリックしない人がいないとは言いませんが、そんなにいるとも思いませんよね?
まずはこの広告を右クリックして、リンクのアドレスをコピーします。
広告のURLを確認するために広告をクリックすることは、アドセンスの規約違反になるので、広告上にカーソルを合わせ、右クリックで<リンクアドレスをコピー>をします。
このリンクは沢山の英数字の羅列になっていますが、この中にhttp://~という表記があるのでその部分をコピペしましょう。
次にアドセンスに行き、
- <ブロックのコントロール>
- <すべてのサイト>注)複数あるサイトの中で一つのサイトでのみブロックする場合は、サイトのURLを選んでください
- <広告主のURL>→広告主のURL管理をクリック
- 必要ない広告のURLを入れて検索。(下記例はアマゾンです)
- 出てきたポップアップの右下にある「許可済み」をクリック
すると、ブロック済みになります。
私の場合はですが、不必要な広告をブロックしてから0,3%ほどCTRが上昇しました。
デリケートなカテゴリのブロック
同じく、ブロックのコントロール→すべてのサイトから「デリケートなカテゴリ」を編集できます。
デリケートなカテゴリって変な名前ですが、
- カジノゲーム
- ビデオゲーム
- 一攫千金
- 出会い系
- 宗教
などのカテゴリがあります。
このスクショの様に表示されていると思いますが、見るべき点は、「インプレッションの割合」と「収益の割合」も%です。
インプレッションの割に収益の割合が多ければ読者に合った広告という事だし、インプレッションが高いのに収益の割合が低ければ、読者にあっていない・クリック単価が低いと予想できます。
私の場合は、医薬品や性に関する広告の収益が悪いので、こういったものであればブロックしてもいいと思います。
ただし、基本的にアドセンスは広告料が高いものが表示されるので、あまりブロックしすぎると広告会社の競合がなくなりクリック単価も減るので、過度にブロックはしない方がいいです。
一般カテゴリ
一般カテゴリも同じく、インプレッションと収益を確認し、収益が少ないものをブロックしていきます。
アパレルやアートなどの一般的なカテゴリがあるのですが、青文字のリンクっぽくなっている項目は、細分化してブロックが出来ます。
例えばアパレルをクリックすると、↓このように細分化されたジャンルが表示されます。
フットウェアは0.4%のインプレッションに対して0.1%の収益なので、ブロックしてもいいですね。
方法は同じく、許可済みをクリックすると「ブロック済み」になります。
広告配信のブロック
広告配信は、
- パーソナライズド広告
- ディスプレイ広告
の項目を設定できます。
ここは特に必要がなければ触らない方がいいですね。
最後に
収益が上がらない広告や、完全にジャンルが違う広告はブロックした方がいいですが、基本的にブロックしない方が収益化はできるかなと思います。
広告会社同士の競合を促して、単価の高い広告が配信されるようになるからです。
私がブロックしているのは、フェイスブック・インスタ・アマゾンと先ほど紹介した宗教の広告だけです。
アマゾンは単価が低いと噂なのでブロックしましたが、FBやインスタはクリックする人もあんまりいないでしょ?と思っているのでブロックしています。
広告ブロックの次は、アドセンスのクリック率を2%まで上げた、たった3つの方法をどうぞ。